【対談企画】「灯す」は「生きる」を見つめ直す。「ともしびプロジェクト」代表・杉浦恵一さん×ローカリティ!編集長・中野宏一
ともしびプロジェクトは東日本大震災をきっかけに「わすれないを形に」を合言葉に、毎月11日を「ともしびの日」としてキャンドルを灯し、SNSに投稿するプロジェクトとして2011年の11月11日から始まり、今年で13年目を迎えました。
2021年から「毎年3月11日に青いキャンドルを灯そう」という思いから「3.11 BLUE CANDLE NIGHT」というプロジェクトを始動しました。近年は青いロウソクを無料で配っており、キャンドル工房を開放し誰でも自由に来て灯せるような形になっています。
ともしびプロジェクト代表の杉浦 恵一さんは、震災ボランティアを行いながら、2011年に活動をスタート。現在は宮城県気仙沼市にキャンドル工房を立ち上げ、運営をしながら「灯す」活動を続けています。
一方、ローカリティ!編集長の中野宏一は、運営会社の合同会社イーストタイムズを震災報道と地域報道を行う独立系報道機関として2015年仙台で立ち上げました。東日本大震災から13年。ともに震災後の被災地の人々を追い続けてきた二人が、2024年3月11日、気仙沼市のキャンドル工房で対談した様子をお伝えします。