「灯す」ことで「灯される」
ボランティアに行ったことのある人たちが
「逆に元気をもらいました」と
口を揃えて言っていました。
誰かのために、自分という枠を超えたとき
いつもと何か違うスイッチが
入るような、そんな気がしました。
目の前のキャンドルに明かりを灯すことで
1番照らされているのは
灯した本人なのかもしれません。
灯すという行為は
性別や肩書き、時間や概念
思想や宗教など、あらゆる枠を超えて
つながることができる
ツールなのかもしれないなと思います。
この日
一緒に灯してくれる皆さんの中にも
灯される何かがあるのことを
是非感じてみてください。
写真は2022年3月11日
キャンドル工房にて、宗派や宗教を超えて
それぞれの祈りを捧げていただきました。